12/12/2016

小松啓一郎(KRA代表)

英国オックスフォード大学大学院卒(博士号取得 D.Phil. in International Relations)。

1979年、商工中金入行(東京で中小企業向け金融業務等、ニューヨークのウォール街で為替トレーダー等)。

1995年、世界銀行・海外民間投資促進コンサルタント(サブ・サハラ開発局)としてマダガスカルおよびモーリシャスへの日系・東南アジア系中小企業進出促進プログラムに参画。

日系43社のミッション参加企業を募って両国に引率(複数の成功案件成立)。

世界銀行原資の中小企業向け新金融機関FASP(モデル:商工中金)をマダガスカルに設立。

1996年、英国通商産業省・上級貿易アドバイザー(初代)に就任。

新設官庁・英国海外貿易総省の設立業務等にも従事。

1999年、英国海外貿易総省・上級貿易アドバイザー(初代)に就任。

2001年、エジプト政府支援のため産業振興調査に従事。

2005年、独立系の在英シンクタンクKomatsu Research & Advisory (KRA)設立。

2008年、マダガスカル共和国大統領・特別顧問に就任。

同国でクーデター発生後に主要業務が経済開発から正当政権復帰のための外交活動にシフト。5年ぶりの同国民主選挙によって2014年に新共和国大統領が誕生。

2012年、東京にシンクタンクKRAの四谷連絡事務所開設。

2017年11月、アメリカン・ソブリン・ネーションズ大学(AUSN)客員教授に就任。

2019年7月、日本国外務大臣より、TICAD-VII官民連携推進特使を拝命。

同年8月、モーリシャス共和国経済開発総局・戦略アドバイザーに就任。

同年8月、セーシェル共和国副大統領府ブルー・エコノミー省・特別顧問に就任。

2023年6月9日、公益財団法人国策研究会・幹事に就任。

 

 

【主要業務内容】

欧州、中東、アジア、ロシア、北米、アフリカ等を中心に、全世界を対象市場とする新規ビジネス機会およびカントリー・リスクの情報収集・分析調査・報告・提案に従事。

企業へのアドバイザリー業務の他、ジェトロ・シニアフェロー。

JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)、JICA(国際協力機構)、NEXI(日本貿易保険)、JBIC(国際協力銀行)、JFC(日本政策金融公庫)、JEF(国際経済交流財団)等でも調査業務。

現在は、インド太平洋諸国と日本との国際ネットワーク拡大促進にも従事し、環インド洋経済圏の創出・拡大、インド洋島嶼国や太平洋島嶼国との連携強化を視野に活動中。

 

【その他】 

中小企業組合士(中小企業庁後援、全国中小企業団体中央会)、証券業務外訪担当者認定(全国銀行協会)、英国王立国際問題研究所会員、英国国際戦略研究所会員、オックスフォード大学国際問題研究センター会員、ケンブリッジ大学日英協会会員、ビルマ作戦協会会員、元成城大学経済研究所研究員。

米国カータス社(旧センダント・インターカルチュアル社)、プルーデンシャル社、ベルリッツ社、英系IOR社にて異文化間ビジネス研修教官等を兼務。

英国ウォーウィック大学および同大学院WMG(ウォーウィック・マニュファクチュアリング・グループ)のM.Sc(修士)コース Business Environment & Economics Moduleにて1998年から2006年まで毎年定期的に講義。

旧「地球環境平和財団」(本部・東京)の欧州・中東・アフリカ代表(ボランティア・ベース)を務め、2003年のUNEP(国連環境計画、本部・ナイロビ)との共催「地球の森プロジェクト」にも立上げ段階から参画。